文字どおり、一日で終わるレースを総称してこう呼ぶ。ステージレースが登場するまでは、自転車レースはすべて一日で終わるレースばかりだったから、別名クラシックレースとも呼ばれる。しかし、"クラシック"の呼称は、今は歴史ある格付けの高いレースに使われるのが一般的だ。例えば"北のクラシック"などは有名だ。
欧州ロードレースに春を告げる「ミラノ〜サンレモ」。この春一番のレースは、じつにクラシック最長の294km。近年、スプリンターが制することの多いこのプリマヴェーラを終えると、いよいよ北のクラシックへと舞台は移り、ヨーロッパに本格的なロードレースシーズンが開幕する。
ワンディレースの最高峰は、何といっても世界選手権大会。正確には世界選手権自転車競技大会。もちろん主催はUCI(Union Cycliste Internationale)。国の威信を掛けて戦う世界各国の選手達。誰もがこの舞台に立つことを願うに違いない。しかし、すべてのUCIレースがポイント制になっている現在、そのポイントによって参加できる国と一国あたりの参加人数が制限されてしまう。
参加国の中で、いつも最も優勝に近い位置にあげられるのがイタリアである。しかし、監督のレース戦略により、強い選手が順当にエントリーリストに名を連ねるとは限らない。そのため、選手によっては他の国籍を取得してまでこの大会に望もうとすることさえある。ロード選手にとってそれほどの価値あるレースがこの世界選手権という大会。選手によってはステージレースを得意とする選手や、ワンディに照準を絞って活躍する選手などタイプが分かれたりもするが、"世界を制した者"としてこのタイトルを望まない選手はいないだろう。
2005年11月10日
ワンディレース
posted by attic at 00:00| レース | ロード | ワンディレース

